入社のきっかけ
職業安定所にてヘルパー2級(当時)の受講案内(無料)をしておりました。福祉業界には全く興味なかったのですが「資格が無料で取れる」に誘われ取得しました。その後、別の職種につきましたが、トライアル期間終了と共に「せっかく持っている資格なんだから」と、介護の職種を選択しました。訪問ヘルパーの募集もありましたが、未知の職種で不安もあり3人で訪問する訪問入浴を選びました。
これまでのキャリア
警察官を目指していましたが、狭き門で採用までいかず呉服販売の会社に就職。10年間で販売や加工・商品手配を行ってきましたが、給料の遅れもあり退職。当時、ローソンで深夜バイトをしていた事もありそこの店長にも誘われ業務用食品館1号店にオープンから立ち会わせて頂きました。仕入れのタイミングやお客様の要望、クレームなどメインでしたが労働時間が長時間に及び1年で退職しています。その後、オフィス什器(事務所の机や書庫)の管理・販売を行い、店舗紹介の看板販売営業を経てアサヒサンクリーンへ就職しました。全部、あえて違う職種ですが「前職ではこうだった」という思いを持たない様にまた、新しい職種で常に新しい知識を吸収出来るのが良かったです。
現在のお仕事
現在の事業所で4事業所目を担当させて頂いています。あっという間に月日も流れ14年になります。くしくもアサヒと同じく50歳を迎える事になりました。当時は「1週間で一人立ちルール」みたいなローカルルールもありましたが、現在は1か月でしっかり育成ルールに変わり、時間に焦ることなく「安心安全」に仕事を覚える事が出来ると思います。また、不安な気持ちにならない様に会社のバックアップ研修もあり、仕事に対する不安が出ない様な体制の仕事内容をなっています。
どんな職場?
職場の会話が無ければ事務所内の空気が重くなります。また、お客様宅への訪問は3人で行う為、人間関係が悪ければ現場にて利用者様や家族様にも伝わりサービスの質にも繋がります。寝屋川事業所ではピリピリした空気は作らず、和気あいあいの楽しい環境を心掛けています。
転職してよかったことは?
サービス終了時にお客様より「有難う」「気持ち良かったわ」等の感謝の言葉を頂ける仕事です。他にはない職種だと思います。他の職種では如何に付加価値をつけて商品を売るか?を考えますが、訪問入浴では「初めから待って頂けている」ので他に気を回す事が出来ます。
今後目指すこと、チャレンジしたいことはありますか?
会社のルールがあり、利用者には命に直結する仕事でもあります。でも、それらを守り社会人としての常識範囲ならある程度は許されると思ってます。私は戦略ゲームが好きで営業という名のゲームをしています。仕事を貰える場所(居宅)のケアマネジャー(拠点)の制圧をしながら地方統一(シェア拡大)を目指しています。拠点を落とした時はうれしいですし、営業といえば堅苦しいですがケアマネジャーという役職の人と仲良くなるだけです。営業で「仕事を取ってこい」「商品を売ってこい」という事もなく、ただ世間話しすれば仕事になります。3か月くらいで誰でも出来そうにありませんか?また、現場ではお客様自身が話しするのを楽しみにされているので話し相手をするのが仕事ともいえます。