トップ人を知る訪問入浴静岡県 大澤さん
訪問入浴
仕事とは何か
訪問入浴 所長
大澤康成さん
静岡県

入社のきっかけ

親の一言です。「お前の性格的に高齢者のお世話をする仕事だったら合うんじゃないか?」
と言われた時に、何となくピンときました。
今までは黙々とやる仕事しか考えていませんでした。
それは自分が人と話すのが苦手という意味ではなく
自分の仕事観として当然のように一人で取り組む仕事を選んでいたように思います。

これまでのキャリア

自動車の整備士をやっていました。車やバイクが趣味なので趣味の延長線上で就職先を選びました。

整備士は基本的に一人で一台の車に対応するのでやはりコツコツと自分一人で仕事に追われている毎日でした。

現在のお仕事

所長として管理業務と現場業務を兼務しています。特に自分が意識しているのは自分も周りも働き易い環境づくりです。

喜怒哀楽をお互い出し合える、感情を抑え込まないような職場を目指して毎日職員の「日頃」を必ず仕事おわりまでに一言二言、仕事やプライベートの雑談をして聞き出すように心がけています。

転職してよかったこと

まず「楽しい」ということです。毎日違う人、いろんなタイプの人に出会います。
そのような環境の中で様々なやり取りや調整をしているので、堅苦しいかもしれませんが、日々自分が成長していると実感しています。
漠然と事務的に進める仕事ではないので仕事に取り組むということはどういうことなのか?が分かったような気がします。

今後目指すこと、チャレンジしたいことはありますか

自分が古いタイプの人間なので昔の関わり方で職員と接しているな、と思う時があります。世の中凄いスピードで人間も環境も変わってきているので「今の若い人は~」ではなく、時代とニーズに合わせた人材育成をして事業所を成長させていきたいと考えています。

一言メッセージ

この仕事で獲得した知識や技術は、コミュニケーション技術も含め会社だけでしか使えないわけではありません。
自分の身の回りでも十分生かせるものでいつか必要になってくるものばかりです。知らなくても人生に影響はないかもしれませんが知らないで人生を終わるのは絶対に損だと思います!

そんな気持ちで飛び込んでみてください。
一人で仕事をするわけではなく、毎日誰かとお互いを支えあっていけるので私のように違う自分を発見できるかもしれません。